こんなお悩みありませんか？

「SaaSを導入してみたいが、どんなサービスがあるのかよくわからない」

「SaaSってよく聞くけど、うちの会社にどう役立つ？」

「SaaSを導入するとしたら、何が最適なのか？」

このようなお悩みをお持ちの企業様に向けて、ここでは、SaaSの特徴やメリット・デメリット、弊社ができる支援についてご説明していきます。

SaaSとは

SaaSとは、「Software as a Service」の略称です。

「サービスとしてのソフトウェア」を意味し、サース、あるいはサーズと呼びます。

SaaSは、サービス提供事業者がクラウド上で稼働しているソフトウェアを、インターネットなどのネットワークを経由してサービスとして提供し、ユーザーがそれぞれのデバイスで利用できる仕組みです。

「クラウドサービス」の最も代表的なものに当たり、月額や年額を払って利用するのが一般的です。

SaaSの特徴

以下に、SaaSの特徴を4点挙げます。

特徴1：インターネットがあれば、どこからでもアクセスできる

SaaSは、インターネットに接続できれば、どこでも使うことができます。

たとえば、GmailやZoomのように、会社だけでなく、自宅や外出先からでも、インターネットに接続さえできれば、どこからでもアクセス可能です。

特徴2：インストール不要で利用できる

SaaSは、従来のようなCD-ROMをPCにインストールしたり、Webページからダウンロードしたりして利用するような形態ではなく、サービス事業者がクラウド上でソフトウェアを稼働しているものです。

そのため、ユーザーはソフトウェアをインストールしなくても、利用契約をして、クラウドサーバーにアクセスするだけで、すぐに利用できます。

特徴3：多様なデバイスで使える

SaaS型のソフトウェアは、クライアントのアカウントごとに提供されます。

従来のパッケージ型とは違って、「特定のデバイス」にのみダウンロードするものではないため、アカウントが同じであれば、PC、タブレット、スマホなど複数のデバイスから同じサービスを利用できます。

特徴4：複数人で同時に作業ができる

SaaSは、ドキュメントの編集機能やストレージ機能があり、SaaS上で編集したファイルやデータは、クラウド上に保存されます。

これらは、アクセス権のある複数のユーザーが同時に閲覧したり、編集作業をしたりすることが可能です。

編集したファイルは、瞬時にクラウドに保存されるため、常に最新のファイルを複数のユーザーで共有できます。

SaaSを導入するメリット

以下に、SaaSを導入するメリットを3点挙げます。

メリット1：導入コストやランニングコストを抑えられる

SaaSのサービスは、業者にもよりますが、初期費用が無料のサービスも多数あります。

既に完成されたものをサービスとして利用するため、自社でシステムやサーバーを初期構築する必要がなく、高額なパッケージを購入する必要もないので、設備投資のコストが最小限に抑えられるのです。

導入に関しても、PCで行う比較的簡単な作業のみで、利用を開始することができます。

利用料金はサブスクリプション型(月額制または年額制)が多く、サーバーの維持管理費用、システムのアップデートなどもこれに含まれるので、エンジニアを確保する必要もなく、ランニングコストも抑えられます。

メリット2：保守管理の負担が少ない

SaaSのサービスを利用する際、自社での保守管理は、ほぼ不要です。

バージョン管理、アップデート管理、セキュリティ管理、メンテナンスなども、すべてサービス提供事業者がやってくれるからです。

利用者数やデータ容量の増減対応も簡単にできます。

自社ですることは、アクセス権の管理とデータ管理のみです。

メリット3：常に最新機能を利用できる

自社でシステムを構築した場合、アップデートの難易度が高いですが、SaaSを導入した場合、アップデート対応はすべてサービス提供事業者が行うため、ユーザーは何もしなくても、常に最新の機能を利用できます。

インストール型のソフトウェアに必要なバージョンアップの工数や、新たなパッケージ購入のコストの削減にもなります。

SaaSを導入するデメリット

SaaSを導入する際のデメリットは、自社構築のサービスではないため、カスタマイズ性が低いことと、ネット環境によっては不正アクセスされる可能性があるため、セキュリティに注意が必要なこと、通信障害やシステム障害が起きた場合及びサービス提供事業者で不具合が起きた場合などは、業務が滞る可能性があることです。

SaaS導入で期待できるとこと

最も期待できるのは、「業務の効率化」です。

データをクラウド上に保存して、どこからでもアクセスできる環境になるため、リモートワークやフレックス勤務が容易になります。

また、ストレージの容量も気にすることがなくなり、グループウェアなどのコミュニケーションも円滑になります。

さらに、利用者数を自由に増減させることができるため、ビジネスの変化に応じての運用も期待できるでしょう。

これらは、従来の自社ソフトウェアでは非常にコストも時間も労力もかかることでした。

それを、SaaSを導入することで、大幅な業務の効率化とコスト削減が図れるということです。

SaaS導入にあたって弊社ができる支援

弊社のSaaS導入支援では、まずユーザー企業様の要望や課題を丁寧にヒアリングして、詳細を整理し、課題解決の要件を抽出して、ユーザー企業様に最適なSaaSをご提案します。

さらに、ユーザー企業様が自らITを活用してデジタル化を進めていける環境づくりを目標に、複数のSaaSの組み合わせによるベストプラクティスの設計、環境構築、PoC(Proof of Concept：概念実証)など、SaaSの利用に必要なプロセスもサポートしていきます。

まずはお問い合わせください。